2022年に買った物の中で、良かったものは何かと聞かれれば間違いなくTop3に入るのが、ユニクロのノンアイロンジャージーシャツ。

正直、それまで “ノンアイロン” という名の商品に対しては、「ノンアイロンと言っても、全くアイロンをかけなくていい訳では無いんでしょ?」と半信半疑に思っていた。
しかし、実際にこのノンアイロンシャツを購入してからは、他のシャツを殆ど着なくなってしまうほど愛用していて、理由は、文字通り ”ノンアイロン” で仕事に着て行けるからだ。
週に1回程度の頻度ではあったものの、面倒な家事が1つ減るというのは、時間的にも気持ち的にも意外とラクになるもので、いつも背負っているリュックから荷物を少し減らせたような感覚。
今回は、ユニクロのノンアイロンシャツがどれ程のものか気になるという方に、少しでも参考になる情報がお伝えできればと思い、実際の写真なども使いながら紹介していきたいと思う。
どうしてユニクロのノンアイロンシャツを選んだのか…

そもそもノンアイロンシャツに半信半疑だった僕が、なぜユニクロのノンアイロンシャツを手に取ったかと言うと、理由は単純で、
からだ。
僕は普段、ビジネス用のシャツは専門店で購入する事が多い。その方が、首周りや裄丈などサイズの選択肢が多く、自分の体型にフィットする物を購入し易いためだ。
首周りが細く、腕が長い体型のため、どうしても普通の洋服のように「M」だとか「L」だとかの区切りでシャツを買ってしまうと、ピッタリと自分の体型にフィットする物が少ない。
なので、サイズの選択肢の少ない量販店のシャツを買う機会はなかなか無いのだが、今回は、丁度夏場でシャツを買い足したいタイミングで、さらに税込¥2,990と手が出し易い価格に惹かれ、「本当にノンアイロンで着られたらラッキー」くらいの感覚で試しに購入してみたという訳だ。
実際シワは出来にくい?
きっとこの記事を見に来てくださった読者の皆さんが気になるのは、
「ユニクロのノンアイロンシャツはどれくらいシワになりにくいのか」
という事だと思うので、ノンアイロンシャツとそうでない一般的なシャツの仕上がりを比較してみた。
写真はどちらも洗濯機で脱水まで行い、その後、外干しして乾かした状態のものだ。






見比べてみると、差は一目瞭然。明らかにノンアイロンシャツの方がシワが目立たないことが分かる。
勿論、全くシワができないかと言われればそうでは無いのだが、アイロンなしでも十分そのまま着て行けるレベル。特に、脇下などのシワになりやすい部分までキレイに仕上がるのには正直驚いた。
冒頭でも述べたように、僕はノンアイロンという商品に半信半疑だったため、軽いアイロン掛け程度は必要になることは覚悟していたのだが、文字通り”ノンアイロン”で仕事に着て行けるため、時短にもなってかなりラク。
ストレッチ素材で快適な着心地
”ノンアイロン”の機能以外にも良かったのが、着心地。
実はユニクロのノンアイロンシャツにはいくつか種類があって、今回僕が買ったのはノンアイロンジャージーシャツ。
”ジャージー” という名前からも想像できるように、生地にはストレッチ性のある素材が使用されていて、体の動きに合わせて伸縮してくれるため、締め付け感が無くてとても快適。デスクワーク中心の僕で快適に感じるのだから、体を動かす仕事の方はさらにストレッチ性の快適さを体感しやすいだろう。

可動部分は生地同様、伸縮性のあるストレッチ糸で縫製がされており、細部まで気の利く作りになっている。
ストレッチ性のある生地は、快適な着心地を実現できる反面、生地が伸びやすく、襟や前立ての部分がヨレてしまうのではないかと心配だったが、このシャツは、襟や前立てに芯地を貼っており、縫製もしっかりしているので生地が伸びにくく、ダラッとならないのも良い。

フィット感(参考までに…)
フィット感やサイズ感は人それぞれ異なるとは思うが、あくまで1つの参考になればと思い、いくつか写真を載せておく。



試しに買った物は「M」サイズだったのだが、ノンアイロンシャツの快適さに気付いてから、すぐにもう1つ「L」サイズを買い足した。「M」は少し袖が短いかな、と感じたためだ。
2つのサイズを着比べてみた個人的な感想としては、
といった印象。
僕の体型的に、どちらのサイズもジャストフィットという訳ではないが、普段オフィスに着て行くぐらいであれば許容範囲内。もっとフォーマルな場所に行く場合は、オーダーシャツの方を着ていくかもしれない。
個人的には身幅の太いシャツを着ると、ズボンにしまった裾がダラッと出てきて嫌なので、シャツ1枚でいる事の多い夏場は、より身幅の細い「M」を着る事が多く、春先や秋口にジャケットやベストなどを上から羽織る時は、ジャケットに袖が隠れないよう「L」を着て使い分けることが多かった。
まとめ
ざっくりと個人的な感想をまとめると
といった感じ。
肝心の”ノンアイロン”の機能の部分は、かなり満足だったし、自分の身体にジャストフィットという訳ではなかったものの、税込¥2,990でこれはかなり高コスパ。
お試し程度で買ったつもりが、今では仕事ではほとんどこのシャツしか着ないほど重宝しており、良い意味で期待を裏切られた僕の2022年ベストバイアイテム。
以前の僕と同じで、”ノンアイロン”というワードに半信半疑な方にとっても、この価格なら試し易いのではないだろうか。
また、今回ご紹介してきたノンアイロン ”ジャージー” シャツとは異なるが、首と裄丈をカスタマイズできる「カスタムオーダーシャツ」にノンアイロン素材のものもあるようなので、今後はこちらも試してみたいと思う。
ユニクロ公式HP:今回ご紹介したノンアイロンジャージーシャツ
ユニクロ公式HP:カスタムオーダーシャツ
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