【賃貸DIY】ダクトレールで手軽に部屋の雰囲気を格上げ

少し前に我が家のシーリングライトを念願のダクトレールタイプに変更した。

実は随分前からやりたかったDIYなのだが、中々気に入った物が見つからず、色々な商品を見ては、「気に入った物が見つかってからにしよう」と、いつも後回しにしていた事の1つ。

ダクトレールとスポットライトがセットになっている物だと、買って付けるだけで簡単そうだと思っていたのだが、微妙にレールの長さが短かったり、デザインや質感がしっくりこなかったりと、ドンピシャな物を見つけられずにいた。

とは言え、このまま気に入る物が見つかるのを待っていると、さらに先延ばしになりそうだったので、今回はダクトレールとスポットライトを別々に購入することにした。

別々に買うとなると、

  • 「このスポットライトはこのレールに対応しているのか?」
  • 「レールとライトで色や質感が微妙に違わないか?」

と言う不安もあったのだが、個人的には満足のいくDIYが出来たと思っている。

実際にシーリングライトを変えてみると、思っていたより部屋の雰囲気がグッと引き締まるし、部屋の色に合わせてダクトレールにも黒色を取り入れることで、より統一感も出た。

僕は今までにもフロアタイルを敷いたり、テレビを壁掛けにしたりなど、色々なDIYもやってきたのだが、何より良かったのが、1番 ”手軽” に部屋の印象を変えられた事。

そこで、今回は僕が実際に購入した商品を、選ぶ際に注意したことなども含めて紹介していきたいと思う。

準備したもの

● ダクトレール(1m)

僕の場合は、部屋を全体的に照らしたかったので、ダクトレールは1メートルの物を購入し、そこに4つのスポットライトを取り付ける事にした。

1mのレールに4つのライトなので、ライト同士の間隔は約25cm。個人的には違和感なく、丁度良いくらいの間隔で取り付けられたかなと思う。

僕が使っている電球だと、13畳の部屋では全体的に少し薄暗く、8畳だと十分な明るさが確保できる、といった印象だ。

レールの長さは、目的や部屋の広さによって好きな物を選んでオーケーだが、余裕を持っておいた方が何かと便利。

例えば、いざ設置して明かりをつけた時に、暗いと感じても長さに余裕があればライトを増やす事もできるし、引っ越し等で間取りが変わった時なども対応し易い。

長すぎても圧迫感が出るのかもしれないが、1人暮らし向けの1ルームの部屋であれば、1~1.5mくらいの長さのものであれば、ある程度柔軟に対応できるのではないだろうか。

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● スポットライト

スポットライトは、レールと同じカラーの物を4つ使用している。

ライトに関してはレールに取り付ける事ができる物であれば、スポットライトでもペンダントライトでも、基本的には気に入ったデザインの物を購入して問題ない。

特定のスマートライトなど、あらかじめ使いたい電球がある場合は、その電球の口金のサイズに対応したライトを選ぶ必要があるため、その点には注意しておいた方が良いだろう。

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● 電球

電球にはSwitchBotのスマートライトを使用した。

理由は、リモコンではなく携帯のアプリで操作できる物が良かったからだ。

電球選びの際に注意が必要なのは、「口金」と「消費電力」の2つ。

「口金」に関しては、使用するスポットライトと電球が同じサイズのものか確認が必要。例えば、今回使用したSwitchBotのスマートライトは「E26」という口金の為、スポットライトの口金も「E26」が取り付けられる物を選ぶ必要がある。

「消費電力」については、勿論、大きいほど電気代がかかるし、レールには使用可能な電力に制限があるため、それを超えないように注意が必要。

僕の使用しているレールだと、商品ページに「600Wまで」という記載があり、使用するスマートライトは1つ60Wのため、最大で取り付けられる数は10個までだ。

とは言え、最近のLED電球は消費電力も小さく、レールの許容量を超える数の電球を取り付ける、という事はあまりなさそうだが、安全に使用するためにも事前に確認はしておいた方が良いだろう。

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実際に設置

冒頭でも書いたが、ライトの取り付け自体は難しくなく、10分もあれば付け替え可能。

まずは、電球をスポットライトに取り付ける。

その後、ライトをレールに固定。ダクトレールであれば、どのメーカーの物でも大体同じ方法だと思うが、レールの溝にライトの接触部分をはめ、90°回せば固定する事ができる。

後はレールを天井に取り付ければ完了だ。

天井のライトを取り付ける部分は、このタイプのものしか見た事がないのだが、形状にもいくつか種類があるようなので、自分の家がどの形状か、ダクトレールを購入する前に確認しておいたほうが良いだろう。

まとめ

今回は、賃貸のシーリングライトをダクトレールに交換した方法を紹介してきた。

一般的には、丸型の平らなタイプのシーリングライトがよく使われていると思うから、そこに手が加わっていると、何というか「こだわってる感」が出て良い。(笑)

勿論、僕のようにダクトレールとスポットライトの組み合わせで使っても良いだろうし、レールに設置できるタイプの物であれば、その他にも様々なタイプのライトを取り付ける事ができて、自分なりにカスタマイズできるのも嬉しいポイント。

ついでに、スマートライト化により、リモコンを減らす事ができたのもスッキリして気に入っている。

家のライトのDIYを検討している方がいれば、少しでもこの記事が参考になれば幸いだ。

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