*本記事内の商品リンクにはアフィリエイトリンクを使用しているものがあります。予めご了承ください。
大学の2回生から始めた一人暮らしも、気が付けばもう10年。
アルバイトを始めればお小遣いより少し使えるお金が増え、社会人になればバイトよりもさらに使えるお金が増えることで、良い気になって気になったものは後先考えず買い散らかす、と言う王道(?)の20代を過ごしてきた。
そんな僕も、30歳を目前に最近では家計管理にも力を入れ始めて、いかに今までの自分が無駄な出費だらけだったのかという事を、絶賛痛感している所。
過去に遡れるのなら、今すぐにでも自分の顔面をぶん殴って余計な出費を抑えてやりたい場面がいくつも思い浮かぶ。
そこで、これまで散々無駄な出費をしてきた僕が、その中でも満足度の高かったキッチン用品を5つ選んで紹介していこうと思う。
満足度なんて最終的には人それぞれだと思うけど、「もし僕が今から一人暮らしを始めるとしてもコレは買う」と言うものを基準に、厳選して5つを選んだつもりだ。
”めちゃくちゃ斬新で革命的!これ最強!”みたいなアイテムはないと思うけれど、僕にとってはどれもコスパが高く生活に外せないアイテムなので、少しでも参考になる情報を載せられていたらと思う。
Contents
1. 水切りマット
ひとつ目は、洗った食器を乾かしておくための水切りマット。
一人暮らしを始めた頃からなぜかステンレスの大きな水切りカゴに憧れがあって、数年前までは水切りカゴを使っていたのだが、正直、水切りマットにはもっと早く買い替えれば良かったと思っている。
理由は、水切りカゴだとスペースを取ってしまうし、カゴ自体が汚れて掃除が手間だから。
物にもよるだろうけど、水切りカゴを置くにはある程度のスペースが必要だし、洗って濡れたお皿を置く訳だから、必然的に水滴が落ちないようにシンクの隣に置く事になる。
そうすると、特に一人暮らし向け物件の小さなキッチンだと、ただでさえ狭いシンクとコンロの間の僅かな作業スペースを水切りカゴで占領する事になり、これがかなり使い勝手が悪い。
まな板を置ける唯一のスペースがなくなるし、料理に使う食材や調味料も置いておけない。
乾いている食器を片付けたとしても、カゴ自体が場所を取ってしまうから、作業スペースを確保するために毎回カゴを移動させるしかなく、それがとても面倒だったのだ。
加えて、カゴにも水垢が付いてしまったり、埃が溜まったりするから掃除も必要。あの細い柵を一本一本拭いていくのはなかなか骨が折れる作業だ。
そこで、何か代わりになるものが何かないかと探して見つけたのが、この水切りマットという訳。
コレの良いところは、使わない時は畳んで収納できる上に、汚れても洗濯機で丸洗いできてしまう所。
確かに水切りカゴに比べて、スペース当たりに乾かせるお皿の量は多くないのだけど、それよりもスペースを有効に使えるメリットが僕にとっては大き過ぎる。
コレなら乾いた食器さえ片付けてしまえば、そこにまな板なり食材なりを置いてスペースを使えるし、汚れたら洗濯機に放り込むだけでオッケーだから、掃除もラクでカゴより清潔。
唯一の欠点は、コップなどを逆さにして口を塞ぐように置くと、中がなかなか乾きにくい事くらい。
僕は、マットに加えて折りたたみの水切りラックも併用しているから、コップ系はそっちに置いて乾かしているけど、コップスタンドなんかは100均でも手に入るから、もし使う場合はそれと併用するのをオススメする。
2. 【tower】レンジフード収納ラック
二つ目は大人気towerシリーズから、レンジフードに引っ掛けて使う収納ラック。
先ほど水切りマットの紹介でも言ったけど、やっぱり一人暮らし向けの物件はキッチンが狭め。
よく使う調味料なんかはキッチンの上に出しておきたいけど、そうすると作業スペースを圧迫してしまうし、かと言って、シンク下や上に備え付けてあるキャビネットにしまっておくと、いちいち取り出すのが面倒。
そんな小さなストレスを解決してくれたのが、この収納ラックという訳だ。
おすすめポイントは、賃貸でも設置できて手軽に収納力をアップできる所。
こういった壁面収納は、ネジ止めが必要だったりする物も多いけれど、これは名前の通りレンジフードの端に引っ掛けて使うので、壁に穴を開ける事なく賃貸でも設置可能。商品ページには設置できるレンジフードの寸法なども掲載してあるので、購入前に事前に設置できるか確認しておくと良いだろう。
肝心の収納力に関しても、異なる高さのものが収納できる3段構成で大容量。
スパイスや調味料にすごくこだわりがあるという方でもない限り、一人暮らしなら十分すぎる収納力。
割と背の高い液体調味料もしっかり収納できるようにデザインしてあるのは、流石爆売れシリーズだけあって、気が利いてるという感じだ。
もう少し詳しいレビュー記事も別でアップしているので、気になった方はそちらの記事も参考にしてみてほしい。
3. 【DAISO】ステンレスゴミ受け
あまり100均は使わない僕だけど、たった100円で世界を変えてくれたのが、このステンレスゴミ受け。
僕は、今まで何度か引っ越しもしてきたのだが、排水口のゴミ受けは物件に最初から備わっているプラスチック製のものしか使ったことがなく、ステンレス製のものが売っていると知って気にはなっていたのだが、今年になってようやく導入した。
正直、実際に使ってみるまでは「ちょっとヌメりにくくなる程度かな」くらいにしか思っていなかったのだが、コレは本っ当に良かった。
ヌメりにくいのは勿論だが、まず良かったのが浅型でゴミが捨てやすいこと。
今まで使っていた元々のゴミ受けだと、上から使い捨てのネットを被せておき、ゴミが溜まってきたらネットごと捨てる、という運用にしていたのだが、ゴミ受けはある程度の深さがあってすぐには一杯にはならないので、「もう少し溜まってからでいいか」と、ついつい捨てるのを後回しにしがちだった。
そうすると、次第にネットやゴミ受け自体が汚れてきて気軽に触りたくなくなり、結局そのまま放置して排水口が詰まる、という最悪の結末を迎えるのがいつものオチ。
かと言って、料理をする度にネットを交換するのもコストがかかるし、、、そうやって、この問題は解決しないまま9年を過ごしてきた訳だが、まさか、これがたった100円で解決できるとは思いもしなかった。笑
ステンレスのゴミ受けは、そもそもゴミが詰まったりするような細かい隙間がないからネットが不要だし、ゴミを捨てる時も、ゴミ箱の上に持ってきてひっくり返すか、キッチンペーパーなどでサッとまとめて捨てることができてかなりラク。
浅型で容量が少ない分、こまめにゴミを捨てようという気にもなるし、ステンレスでヌメりにくいから、今までのように「これから汚いものを触るぞ」という気合を入れる必要もなく、ゴミ捨ての心理的なハードルもかなり下がった。
その結果、これまでの排水口のゴミ処理問題は一気に解決し、導入して数ヶ月経つ今でもシンクをキレイな状態で使うことが出来ていて、自分でもビックリしている。
こんなことなら、全国の賃貸物件の排水口は最初から全部コレにしておいて欲しいと思ったほどだが、僕と同じように、まだプラスチックのゴミ受けを使っている方には是非ともオススメしたいと思う。
4. 【貝印】スライサーセット
おろし金を買おうと思って探している時に、セットになっていて便利そうだったので購入したスライサーセット。
これが結構便利で使いやすい。
一人暮らしを始めた頃から、なぜか「オトコの一人暮らしなんて包丁一本で十分」という謎の固定概念を持ち合わせていたので、どんな食材であろうと、千切りだろうとみじん切りだろうと、全て包丁一本で賄ってきた訳だが、スライサーの便利さに一人暮らし10年目にしてようやく気が付いた。笑
使い方なんて今さら紹介するまでもないと思うけど、やっぱり時短になるのが気に入っているところ。
キャベツを千切りにするのも、玉ねぎをスライスするのも、10年間、多少自炊をしてきたくらいの僕の包丁より、圧倒的に早く、ラクに出来るから、おろし金目的で買ったのに、今ではスライサーの出番が圧倒的に多い。
容器の底には滑り止めが付いていて、スライスする時も容器がブレずにスパスパ切れて快適だし、指先ガードで食材を安全に最後までスライスできるのも便利。
3種類のスライサーを全て重ねて収納できるのも、スペースに余裕がない我が家にとってはありがたいポイントだ。
5. 【Ballarini】フライパン ”トリノ”
2023年のベストバイと言っても良いほど気に入っているのが、Ballariniのフライパン。
その理由はなんと言っても「食材が焦げつきにくい」ことだ。
このフライパンに買い換えるまでは、スーパーなどでよく一般的に売られている普通のフライパンを使っていたのだが、油を引いてもすぐに焦げ付いてしまうのが料理をする時の一番の悩みだった。まぁ、コレばっかりは長く使っていれば仕方がない。
とは言え、焦げ付くようになっただけで新しいものに買い換えるのも何となく勿体無い気がして、なかなか買い替えに踏み切れなかったのだが、丁度、引っ越しをするタイミングという事もあって買い替えたのがこのフライパン。
買い替えにあたっては、どうせまたスーパーで同じものを買っても、しばらくすれば焦げ付き始め、焦げ付きが気になったまま何年も使い続けるというループを繰り返す事は、火を見るより明らか。
そこで、今回は「多少値が張っても、とにかく焦げつきにくいものを買おう」と探した結果たどり着いたのが、このBallariniのフライパンだ。
詳しいレビューは別に記事にしてあるので、そちらを参考にしてもらいたいが、1年以上使った今でも少量の油を引くだけで食材が焦げ付かず、かなり快適に使えている。
僕は、卵の消費期限が近くなるとオムレツにしてまとめて消費しがちなのだけど、以前使っていたフライパンなら焦げ付いて全然キレイに出来なかったオムレツも、コレに買い替えてからはスイスイひっくり返せて何だか料理が上手くなった気分。
それなのに、値段が高すぎるという訳でもなく、コスパも○
どんな料理にも使いやすいと思うので、「一人暮らしだし、フライパンなんて1個あれば十分」という人にこそ、オススメできるフライパンだと思っている。
まとめ
今回は僕の10年の日一人暮らし歴の中で、個人的に満足度の高かったキッチン用品を紹介してきた。
どれも今の生活に欠かせない商品で、今から一人暮らしを始めるとしても「これは絶対買う!」と言うものばかり。
またアップデートがあれば更新していきたいと思っているし、もし、読者の中で別のオススメ商品などがあれば、このブログのお問い合わせやインスタからぜひとも教えて欲しい。
キッチン用品をお探しの方に、少しでも価値ある情報が載せられていたら幸いだ。