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我が家では、現在8種類の観葉植物を育てている。

元々、植物にそこまで興味があった訳ではなく、「インテリアとして部屋に緑を取り入れたい」と思ったのがキッカケで、数年前から育て始めたのだが、1つ育てている内にすっかりハマってしまい、気がつけば自然と種類が増えていた。
手軽に部屋に緑を取り入れる事ができるフェイクグリーンなどと違い、水やりなどの手間は掛かるが、それでもやはり、ふと見た時に新しい芽が出ていたり、葉や枝が徐々に伸びて成長していく姿を眺めながら生活するのは、なんだかすごく落ち着く。
特別な育て方をしている訳ではないのだが、我が家の観葉植物に少し前から取り入れているのが「マルチング」だ。
あまり聞き慣れない言葉かもしれないが、スタイリッシュなホテルのロビーやセレクトショップなどで、植物の鉢の表面に、土ではなく木のチップや綺麗な石などが敷き詰められているのを見た事がある方もいるのではないだろうか。あれが「マルチング」と言われるものだ。

鉢の表面をマルチング材で覆う事で、お洒落に見えるだけでなく、土埃が立つのを防いだり、虫の侵入を防いだりと実用的な面でも効果が期待できる。
「真似したらお洒落に見えそう」なんて理由で取り入れたのだが、あまり見せたくない部分を隠す事ができる上に、部屋に統一感を持たせてくれるから、取り入れて凄く満足しているインテリアの内の1つ。
今回は、そんな「マルチング」について、僕が実際に取り入れている方法や感想など含めて紹介していきたい。
Contents
マルチングとは?
一般的に「マルチング」とは、植物の根元をビニールシートやワラなどの園芸資材で覆う事だ。
植物の生育に様々なメリットがあり、畑やビニールハウスなどで、作物の根本に黒色のシートが被せられている光景を見た事がある方も多いのではないだろうか。

室内で使われる場合は、これにプラスしてインテリア的な側面も加えられる。(個人的にはインテリア要素100パーセントだ笑)
土が直接目に触れないようにする事で、部屋の雰囲気を邪魔せず、オシャレな観葉植物をさらに格上げして統一感のある空間を演出する事ができる。

そのため、インテリアにこだわったお店などではマルチングがされている事も多いし、最近だと、お洒落なルームツアーの動画やインスタグラムの投稿などでもマルチングがよく取り入れられている気がする。
観葉植物を置いておくだけでも十分お洒落だが、そこからさらに一手間工夫することで、空間をより印象的に仕上げる事ができるという訳だ。

その上、見栄えだけでなく植物の育成面でも効果が期待できる。
各種サイトでメリットやデメリットを調べてみたので以下にメモしておく。
メリット
デメリット
使うのは ”ココヤシファイバー”

僕が使用しているのは、「ココヤシファイバー」と言う園芸資材。
ヤシの実の繊維を使用した商品で、お洒落な雑誌やインテリアショップなどで取り扱われているのを見て、我が家のマルチングにはココヤシファイバーを使おうと思った。
マルチング材の種類には他にも、化粧石やウッドチップ、クルミの殻などが使われるため、部屋の雰囲気に合わせて選ぶのも良いだろう。
僕は全ての植物にマルチングをしている訳ではなく、比較的根元の土などが見えやすい、ある程度大きさのある鉢に取り入れている。

例えば、上の写真は家で最も大きなエバーフレッシュという植物の鉢。
この鉢には部屋の雰囲気に合わせた鉢カバーをしていて、マルチングをしていない状態で上から見ると、鉢とカバーの間の隙間が丸見えであまりオシャレに見えない。
こうした所にマルチングをしたあげる事で、あまり見せたくない部分を隠す事ができ、さらに、まるで1つの鉢植えのようにお洒落に仕上げる事ができるという訳だ。


因みに、鉢植えのサイズは内径24cm/高さ26cmのもので、それに使用しているのは約45gのココヤシファイバー。

数あるマルチング材の中でも、特にココヤシファイバーは他の化粧石やウッドチップなどと違い ”フワッと” した繊維状なので、土の表面は勿論、こんな風に鉢と鉢カバーの隙間などを隠すのにもピッタリだ。
ココヤシファイバーさえ手に入れてしまえば、鉢植えの周りを覆うようにココヤシファイバーを載せていくだけでオーケーだから、施工も簡単で取り入れやすいのも良い。

マルチング後の管理
マルチング後も特別な手入れなどは必要なく、マルチングをする前と同じように管理する事が可能。
ただし、観葉植物の種類によっては「土の表面が乾いたら水をやる」なんて説明があるものも多いから、先ほどデメリットの中にあった ”水やりのタイミングが分かりづらい” と言う点には少し注意が必要だろう。
何日かおきに土の状態を確認するか、それが面倒であれば、水やりのタイミングを知らせてくれる ”水やりチェッカー” なんて便利な道具もあったりするので、それを使うのも良いかもしれない。
僕も、さすがに毎日毎日マルチング材をどかして鉢の状態を確認するのは面倒なので、葉っぱや茎の張り具合などを見て、「ちょっと元気なくなってきたかな?」と思ったタイミングで土の表面を確認し、必要に応じて水やりをしている。
あまり推奨される方法ではないかもしれないが、それでも今のところ枯れたりする事もなく順調に育っている。
化粧石やウッドチップといったマルチング材は土の表面を確認するのに、敷き詰めたマルチング材を掘り起こす手間がかかるが、その点、ココヤシファイバーは指でつまんでズラすだけで簡単に土の状態を確認する事が可能だし、繊維状でまとまって動いてくれるから、元の状態に戻すのも簡単だ。

(参考)今からオシャレな観葉植物を購入したい方にオススメのサイト
ここまでは僕が導入したマルチングのメリットや施工方法について書いてきた。
単純に観葉植物を買って部屋に置いておくだけでも、部屋に彩りがプラスされて十分お洒落な雰囲気を演出してくれるが、きっとここまで読んでくれている方は、「植物を植える鉢やプランターにもこだわりたい!」と言う、モチベーションの高い方も多いのではないだろうか。
そこで、「これから新しく観葉植物を購入する」「追加で新しい植物を購入したい」と考えている方向けに、僕が最近見つけたオシャレな観葉植物を購入できるサイトを参考までにご紹介しておく。
特に新しく購入する予定が無い方は、読み飛ばして貰って全然OKだ。
観葉植物が鉢付きで購入できる「AND PLANTS」

僕が次に購入するときは利用してみたいなと思っているのが、「AND PLANTS」というサイト。
今まで色々なサイトの通販で植物を購入してきた僕が、どうして「次はここを使ってみたい」と思ったのかと言うと、理由は2つだ。
1. 好きな色、形の鉢が選べる
まず1つ目の理由は、植物を購入する時に好きな色、形の鉢が選べるから。個人的にはこれが1番の魅力。
例えば、我が家の植物には全てグレー系の鉢や鉢カバーを取り入れて統一感を出しているのだが、実は、これらは全て植物を購入した後で追加で購入した物。
最初から好きな鉢の色を指定して購入できれば良いのだが、中々そんなサイトは無く、仕方がないので購入した植物のサイズに合わせて後から別で買い揃えたのだ。
揃えたと言っても、我が家にはテーブルに載せるような小さなサイズのものから、僕の身長と同じくらい背の高いサイズのものまであるため、それら全てのサイズを1種類の鉢で統一することはできず、「グレーっぽい色」と言う大雑把な括りで色々な種類の鉢を探すしか手がなかった。そうすると、どうしても色や材質が微妙に異なってしまい「同じ種類の鉢で統一したかったなぁ」と、鉢を買い揃えた今でも時々思う事がある。
その点、このサイトを利用すれば好きな色や形の鉢を選択する事ができるから、家の植物の鉢を1種類で統一する事も可能。
わざわざ、後から植物のサイズを測ってそれに合う鉢を購入する必要もないので、追加で費用もかからないし、植え替えの手間や、不要になった鉢を捨てる必要もないから、他のサイトと比較して多少値段が高くても、このメリットは大きいと感じたのだ。
2. パーソナル診断が面白い

もう1つの理由は、パーソナル診断というサービスが面白いと感じたから。
僕は観葉植物を購入するときは、特に何も考えず「あ、コレいいな!」と、直感的にビビッと来たものを購入する事が多い。
まぁ、極論は育ててみたいと思う物を育てれば良いと思うから間違ってはないと思うのだが、そうすると後から「この子は日当たりが良い場所の方が良いのか」とか「こまめに水をやった方が良いのか」などの特徴を知る事になり、「当初考えていた置き場だと難しいかな…」「意外と水遣り大変だな…」なんて事にもなりかねない。と言うか実際それで困った経験がある。
中には「ただでさえ種類が多いのに、日当たりとかも考え出したらどれを選べば良いか分からない!」という方も当然いるだろう。
そんな時に便利なのが、このパーソナル診断だ。
欲しい植物のサイズや雰囲気、置き場所の日当たり具合など7項目くらいの質問に答えるとオススメの植物を診断してくれる。
意外と植物の中にはペットが口に入れると良くないものなどもあったりするので、僕みたいに後先考えずに買ってしまうと、思わぬ見落としがあったりする.
パーソナル診断の項目の中には、ペットや赤ちゃんがいるかどうかと言う質問もあり、簡単に診断できるように質問数は少なくしてあるのに、家庭環境などの大事な部分にはしっかり配慮がしてあるのは「さすが植物のプロ」と言った感じ。
ズボラかマメかなど、自分の性格を答えるような質問もあるので、これまで植物を育てた経験がある方も、1度試してみると新たな視点からオススメの植物を知る事ができて面白いのではないだろうか。

以上が、僕がこのサイトを利用してみたいと思った大きな理由。
観葉植物だけでなく、ドライフラワーや生花、お手入れ用のグッズなども取り扱っているから、植物関連で何か欲しいものがあれば、このサイト1つで大体解決できてしまいそうなほど。
また、先ほど紹介したパーソナル診断に加え、植物選びをサポートしてくれる情報も豊富で、例えばどの植物にするか迷った時は、サイズや日当たり、価格帯はもちろん、花言葉や風水から選ぶ、なんて選び方もできるし、ネット通販あるあるの実物のサイズ感が分からない問題には、スマホのAR機能を使って仮想的にサイズ感が確認できたり、発送前に実物の写真を送ってくれたりと、通販ならではの心配事にも力になってくれる。
さらに、それぞれの植物のケアの仕方や、オススメの植物なんかをまとめたマガジンなども更新されているから、少しでも植物に興味のある方は、1度サイトを見てみると面白いのではないだろうか。
まとめ
実際にマルチングを取り入れた感想としては、「かなり満足」いく出来だ。
お洒落な雑誌やお店で見かけていた通りに再現する事ができたと思うし、1つの鉢としても、部屋全体としても、統一感を出す事ができたのではないかと思っている。

確かに水やりという点では、土の状態を確認するのに一工程増えてはしまったものの、そこまで手間が増えた訳ではないし、寧ろ、インテリアとの親和性はそれを補って余りあるメリットだと思っている。
育成面においては、温度変化の軽減や雑草の防止など、室内で育てている分にはそこまでメリットは感じづらいが、そこをマルチングに求めている訳ではないので僕的には問題ない。(見栄え命!)
価格もそれほど高くなくネットでも簡単に手に入れられるため、観葉植物をお洒落にグレードアップさせたり、部屋の統一感をさらにアップさせたいという方はチャレンジしてみては如何だろうか。
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