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ここのところ、ブログの記事に依頼いただいている記事にと、休みの日は部屋で一日執筆作業なんて日もあるのだが、そうなってくると嫌でも感じるのが体への負担。
僕は元々インドア派なので、部屋にこもりっぱなしになる事は苦痛に感じないのだけれど、ずっと椅子に座ってPCと睨めっこしていると、首や肩がカチカチに凝るのはもちろん、お尻まで痛くなってくる。
合間にちょっとストレッチをしてみたり、ご飯を作ってみたり、血流が悪くならない程度に動いてはいるつもりなのだが、それでもやっぱり一日が終わると、体の色々なところが凝ってしまうので、少し前から体への負担を軽減できるようなアイテムを取り入れてきた。
正直、まだ改善の余地はあると思っているのだけれど、何も対策していない頃に比べると、最近は、かなり違いを実感できるくらいに体への負担は軽くなったように思う。
そこで、今回はそんな僕が今までに取り入れてきてよかった、疲労軽減に役立つアイテムを4つ紹介していきたい。
アイテムによって値段はマチマチだけど、「この値段でこの効果なら買い!」と思えるコスパの良いものを厳選したつもり。
デスクワークがメインの方や、在宅ワーカーの方など、長時間座りっぱなしの生活が気になる方にとって、少しでも快適な作業環境作りの参考になれば嬉しい。
Contents
1. デスクチェア
まず一つ目に紹介したいのはデスクチェア。
この椅子は、家で仕事をする機会が増えたのに合わせて5年くらい前に買ったもの。
どうせ買うなら「良い椅子を長く使いたい」と思っていたから、長時間の作業も苦にならないように、体への負担が少ない、良い椅子をリサーチしたのだけれど、そうすると、大抵たどり着くのは有名どころの高級チェア。(コンテッサやエルゴヒューマンなど)
僕も調べるまで知らなかったけど、良い椅子ってメチャメチャ高いんですよね。(物によっては30万近かったり…)
さすがにそんな高級チェアをホイホイと買える訳もなく、かといって、「その分、疲れずに作業できるなら良いのか…?」なんて思いもあったりして、さんざん悩んだ挙げ句、まずは「手の出しやすい価格でなるべくコスパの良いものを選ぼう」という結論に落ち着いて購入したのがこの椅子だ。
当初は数年で買い替えるつもりだったのだが、5年使っても壊れる気配もなく、使い勝手も良いので結局買い替えずにそのまま使い続けている。
この椅子を選んで良かったなと思う点は、
と言うところ。
「オシャレなデザイナーズチェアでも良いかな」なんて思ってもいたのだけれど、やっぱり仕事をすることを想定して設計された椅子は機能面で優秀だから、デスクチェアを選んで正解だったなと思っている。
一方で、使っていてイマイチだと思うのは
というところ。
機能面に不満はないのだが、掃除の面で気になるところが多く、サッと埃を取ろうと思っても手間がかかったり、フローリングが汚れがちになるのはイマイチな部分。
もし、今から買うなら、掃除のしやすそうなデザインのものや、金属製のキャスターが付いているものを選びたいところだが、気になる点よりも圧倒的にメリットの方が上なので全体的には満足と言って良い椅子だ。
サンワサプライはこういったデスクワーク用のオフィスチェアの種類が豊富なので、気になった方は見てみると良い椅子が見つかるかもしれない。
2. 持ち運び式クッション
二つ目は椅子の上に置いて使う、持ち運び式のクッション。
元々は、職場の椅子の座面があまりにうっっすいものだったので、お尻が痛くならないように購入したものだったのだが、転職して不要になったため自宅に導入したもの。
特にこだわりなく数千円のものをネットで見つけて購入したのだが、これがお値段以上に快適。
デスクチェアの座面もそれなりに厚みがあるけれど、長時間座っているとどうしてもお尻の一部分に負担がかかる。
そんな時に、このマットを置くと、クッション性がプラスされてお尻がラクになり、作業に集中できる時間が延びたと感じる。
さらに、数時間経ってマットの効果を感じにくくなった時は、マットを少し前後に動かしてやると、体重が加わる位置が変わるので、負担が分散されて再び快適に作業を続けられる。
小さな工夫だけど、体の負担が軽減されると、集中力が途切れることも少なくなるし、作業の効率も上がったので、特にお尻が痛くて椅子に座り続けるのがつらいという人には、この手のマットはかなりオススメだ。
見た目的に不恰好なところは否めないけど、そんな事も気にならなくなるくらいの快適さ。笑
価格も数千円程度で手が届きやすいので、座り仕事の多い人ならコスパ的にもかなり満足できるのではないだろうか。
3. ノートPCスタンド
三つ目はノートPCを置くためのスタンド。
このスタンドを導入した理由は、首や肩周りの疲労対策としてだ。
僕はデスクトップではなくノートPCをメインに作業をしているのだけど、デスクにPCを置いて作業するとどうしても目線が下がりがち。
ある程度はデスクチェアの座面の高さでも調整できるのだが、クッションを置くとその厚みで座面が高くなるし、調整できる高さにも限度がある。
そんな姿勢のまま作業を続けていると、気づけば首も肩もガチガチに凝っていて、一時期は毎晩薬を塗ったり、湿布を貼って寝ても肩周りの凝りがとれないほど。
どうしても辛くて駆け込んだ整体では、先生に「20代の肩周りじゃないよコレ」と言われる始末。
薄々気がついていたことではあったのだけど、それだけ体に負担がかかる状態で作業をしていたのだろう。
その時に、少しでも肩こり改善になればと思って導入したのがこのスタンドだ。
ただPCを置くだけではあるのだが、たったそれだけでも、目線を上げて作業できるというのは、人間にとってラクなようで、正直自分でもビックリするくらい肩こりは改善したと思う。
さらに、このスタンドは高さや角度を細かく調整できるので、デスクチェアの角度や座り方に合わせて、画面を最適な位置にセットできるのもポイント。
同じ姿勢を続けるのがつらい時は、ちょっと角度を変えるだけで目線の高さを調整できるし、姿勢と画面の位置が整うことで、自然と作業への集中力もアップする。
スタンド自体はしっかり重量感のある作りで、PCを置いて作業をしていてもグラグラするようなことはないが、その分、サイズは少し大きめ。
出先で仕事をすることが多い方は、持ち運びできるタイプのスタンドを選んだ方が無難だろう。
PCスタンドは、この商品に限らず価格が数千円からと手頃なものが多く、ノートPCをメインで使う人にとってはコスパ抜群のアイテム。
「肩や首がつらいのはもう仕方ない」とあきらめる前に、一度試してみてほしいアイテムだ。
4. トラックボールマウス
最後にご紹介するのは、ロジクールのトラックボールマウス「MX ERGO」。
僕はMacBookユーザーだけど、トラックパッドの操作感にはなんの不満もない。
なのに、なぜマウスを別で購入したのかというと、トラックパッドの操作には手首や腕を頻繁に動かす必要があり、それが肩こりなどの原因の一つになっているのは薄々感じていたからだ。
そこで、試しにトラックボールマウスを使ってみたら、あまりの快適さに手放せなくなり、今ではPCの操作には欠かすことのできないアイテムになってしまったという訳。
トラックボール最大の魅力は、手首や腕を動かさずに指先だけで操作が完結すること。
右手をマウスの上に軽く置いたまま、親指でボールを回すだけでカーソルがスムーズに動くため、肩や腕の疲労を大幅に軽減できる。
特に、長時間作業をする人や、肩こりや腱鞘炎が気になる人には嬉しいポイントだろう。
さらに、角度を0度と20度の2段階で調整できるため、自分の手首や作業姿勢に合った使い方ができるのも、このマウスの大きなメリット。
個人的には、20度に傾けた状態が自然な手首の角度を保ちやすく、メインは20度の状態で使用して、気分転換をしたい時に0度にして使う、と言った使い方をしている。
また、ショートカットキーのカスタマイズ機能も充実。
コピー&ペーストやブラウザの「進む」「戻る」など、よく使う操作をボタンに割り当てておけば、マウスから手を離すことなくワンタッチで操作が完結する。
わざわざキーボードに手を持ってくる必要もないので、余計な手や腕の動作が省けるし、作業効率もぐんと上がったと思う。
最初はトラックボールの動きに慣れないかもしれないけれど、数日も使えばスムーズに操作できるようになるだろう。
慣れてしまえば「もうトラックパッドには戻れない」と感じるほど快適で、本来は持ち運びにはあまり適していないサイズ感と重量なのだが、あまりの操作感の良さに、荷物が増えるのを覚悟してでも持ち出したくなるほど。
別の記事でもう少し詳細にレビューしているので、気になった方はそちらも参考にしてほしい。
まとめ
今回紹介してきたアイテムは、どれも体への負担を軽減し、作業環境を改善してくれる優れたアイテムたち。
特に、デスクワークや長時間座りっぱなしでの作業の際には、心強い味方になってくれるだろう。
最後に各アイテムのポイントを分かりやすくまとめておきたい。
1. デスクチェア:体にフィットする調整機能
2. 持ち運び式クッション:お尻の負担軽減
3. ノートPCスタンド:肩こり軽減&快適な目線
4. トラックボールマウス:手首や肩の負担軽減
特にデスクワーク中心の方にとっては、どれも導入して損はないアイテムばかり。
少しでも体の疲れを軽減し、作業効率を上げたい方は、ぜひ自分に合ったアイテムを取り入れて、快適な作業環境を整えるのがオススメだ。
これらのアイテムが、あなたの作業をもっと快適にしてくれる一助となれば嬉しい。